消防・防災マガジン
自動火災報知設備が鳴るとき
東京・北関東を中心に、消防設備の点検、工事を行っております、一電機株式会社です!
新型コロナウイルスの感染が懸念されていて、小中学校の休校要請、コンサートや演劇の中止が頻発していますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
電車や街中を見てもほとんどの人がマスクをしていて、コンビニやドラッグストアの店頭からもマスクがすっかり消えてしまっています。
WHOは、ウイルス感染の予防としてマスクをするのはそれほど意味がないといった文書を出しましたね。
私もこの事実にはかなり驚きましたが、その分手洗いうがいがいかに大切かがわかりますね!!
このようなご時世だからこそ、嘘か真実かをしっかりと見極めて、正しい対処法で自分の身を守っていきましょう!!
さて、話は打って変わって、消防設備についてです!
今回は、自動火災報知設備について少しお話します。
自動火災報知設備の大本の機械が火災でないのに鳴り始めるといった事例の一つに、「受信機自体の故障」があります。
当たり前のように思いますが、意外と気が付かないうちに受信機って古くなっているんです。
建物を建てた当初から設置しているものですし、それほど頻繁に故障したり交換することもないですが、機械は機械。
壊れてしまうときは来ます。
日本火災報知機工業会が、受信機の更新は15年から20年くらいで行いましょう、と提唱しています。
実際に、一電機にも受信機が古くなって壊れてしまい、鳴りっぱなしになっているから換えてくれといった依頼もあります。
受信機が壊れて鳴りっぱなしになるのは、アパートなど人がいる場所では不安が大きいですよね。
さらに怖いのが、音が鳴らないように音響停止してしまうことです!!
確かに一時的な対処法にはなると思いますが、音響を停止している間に本当に火事が起きてしまったらと考えると・・・
考えるだけでゾッとしますね。
「もしものとき」を考えて、受信機の更新をするのもいいのではないでしょうか?
一電機では、設置年数や現在ついている機器からよりよいもののご紹介もできます!
受信機の更新をお考えの方がいらっしゃいましたら、ぜひお問い合わせください!
本社スタッフ 橋本