消防・防災マガジン
防火対象物点検
皆様、こんにちは。東京・群馬を中心に消防設備の点検、工事を行っております
一電機株式会社 北関東営業所 メンテナンス部 小林貴博です。
先日は、私は防火対象物点検資格者の講習に大宮へ行ってまいりました。
皆様、防火対象物点検というものはご存知でしょうか。
下記の条件に当てはまる建物の管理をしている方(建物オーナー様等)は毎年1回点検をして、
その結果を消防庁または消防署長へ報告する義務があるのです。
◆30人以上の建物で次に該当するもの
1.不特定多数が出入りする部分が地階又は3階以上に存在するもの(避難階は除く)
2.階段が一つのもの
※小規模の雑居ビル等が該当です。
◆百貨店、遊技場、映画館、病院等の特定防火対象物と呼ばれる建物で収容人員が300人以上のもの
防火対象物点検には様々な項目があります。例えば、
・防火管理者を選任しているかどうか
・カーテンなどの防炎対象物品に防炎性能を有する表示があるか
・消防用設備が適正に設置されているか
・防火戸の閉鎖に障害となるものはないか
など様々な項目があります。
弊社では防火対象物点検が可能な作業員が多数在籍しております。
お困りごと等ありましたら是非お問合せください。