消防・防災マガジン
消防設備士が必要な理由って何?(#2)
キムにぃ:消防王になるにはお客さまに建物に対して、適切な消防設備の提案をできなければいけないということはわかったかな?
マサル:うん!沢山勉強しないといけないね!
キムにぃ:そうだね!今日は消防設備を提案した後の仕事を教えるよ。
マサル:お願いします!
キムにぃ:もし消防設備を提案するだけだったら、その後どんな危険性があると思う?
マサル:うーん...なんだろう??
キムにぃ:消火器を例に挙げよう。マサルは消火器に使用期限があるのは知っているかな?
マサル:そうなの!知らなかった!
キムにぃ:そう!消火器は使用期限を経過したものは使用できないんだ!
マサル:どうして?
キムにぃ:消火の効果が低下したり、正しく使用できなかったり、容器そのものが破裂を起こして事故につながってしまう危険性があるんだ。
マサル:使用期限を過ぎた消火器をそのままにしていたら、火災の時に大変なことになってしまうね。
キムにぃ:消火器の他にも火災報知器が正常に作動するか、停電時に誘導灯の非常用バッテリーが点灯するかなど、火災が起きた時に消防設備が正常に利用でき、大切な人たちの命を守れることができるかを定期的に点検する必要があるんだ。
マサル:なるほど!重要な点検なんだね!
キムにぃ:そう!その消防設備を定期的に点検する仕事を、資格を持った消防設備士が務めていることで町の安全が守られているんだ!
マサル:消防設備士ってかっこいいなー!僕も大切な人たちを守れるように沢山勉強しよう!