消防・防災マガジン
消防設備点検資格者の講習を受けてきました!
東京・北関東を中心に消防設備の施工、工事を行っております、一電機株式会社です!
世界は今新型ウイルスコロナにパニック状態になっておりますね。
皆様予防は大丈夫でしょうか。
作業員はマスクをする、帰社後の手洗いうがいの徹底など、一電機でも予防に徹しております。
それでも電車通勤の社員からしたら恐怖の密閉空間。
周囲を見てもマスクをしている人がほとんどになりましたね。
厚生労働省のホームページにはこの2週間が瀬戸際だと発表しています。
皆様、どうかお気を付けください。
さて、そんなコロナに負けず、ブログ更新しておりますスタッフ橋本が消防設備点検資格者講習に行ってまいりました!
全国で定期的に開催されておりますこの講習。
どういった仕組みになっているのか、いったい何なのかを今回書いてみようと思います!
まず、消防設備点検資格者とは、消防用設備及び特殊消防用設備の「点検を行うことができる」資格になっております。
消防法では消防用設備等の維持管理の徹底を図るために定期点検が義務付けられています。
その中でも特に人名危険度の高い一定の防火対象物に設置されている消防用設備等については消防設備士か、消防設備点検資格者に点検をさせなければなりません。
点検資格者には1種と2種、特種という種別がされています。
1種の資格を取れば、消火設備関係(消火器、屋内消火栓設備、屋外消火栓設備、泡消火設備、パッケージ型消火設備etc…)の点検を行うことができます。
2種の資格を取れば、警報設備や避難設備関係(自動火災報知設備、誘導灯設備、避難器具、非常警報etc…)
特種の資格を取れば特殊消防用設備等の点検が行えるようになります!
この資格の決まりとして「点検のみ」行うことができます。
点検した設備に不良があり、改修工事が発生した際、工事を行うことはできません。
改修工事を行うことができるのは「消防設備士」の有資格者に限られていますのでご注意を!
点検資格者で行うことができるのは、関係者と同じホースの交換、誘導灯ランプの交換などのみとなっております。
ちなみに今回私は1種と2種の講習を受けてきました。
それぞれ三日間ずつ講習があり、2週間連続で受けてきました。
内容は違えど普段から点検票を作成している人は一度は聞いたことのある内容だったのではないでしょうか。
何より、普段自分が作成している点検票の内容を細かく教えてもらうことによりより理解が深まったように思います。
一電機社員は、作業員は全員有資格者です。
その他のスタッフも知識や経験豊富な者がおりますので、消防設備のことでお困りのことがありましたらご連絡ください。
本社スタッフ 橋本