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消防・防災マガジン

写真:消防・防災マガジン

熱中症対策について

東京・北関東で消防設備の点検・工事をしております、一電機株式会社です!

ついに関東も梅雨に入り、じめっとした日が続いていますがいかがお過ごしでしょうか?

今年は、コロナ感染予防のためにマスクをして過ごしているかと思います。

そのような日の一番懸念しなければいけないことが熱中症ですよね。

今年はマスクをして過ごしているので、水分補給など忘れがちだといわれています。

そのため、マスクで熱がこもりやすい今の時期こそ正しい知識とともに熱中症対策をしなければいけません。

まず、熱中症とはどのような状態かご存じでしょうか?

暑くて倒れる、意識がなくなる、最悪死に至るなど、ざっくりしたイメージがある方は多いのではないでしょうか?

熱中症とは、暑さによって引き起こされる健康障害の総称です。その種類は4種類。

1.運動や日差しによって体温が上昇し、一時的に体内の血液が足りなくなって血圧が下がり、脳が酸欠状態になり意識を失う「熱失神」

2.体温が上がり、汗をかいて脱水状態になっているのに、水分を十分に摂取しなかったときにおこる倦怠感、嘔吐、頭痛が「熱疲労」

3.汗をかいて水分を摂取したが、塩分を摂取していないことで起きる筋肉痙攣や手足がつることが「熱痙攣」

4.上3つの症状が起きているのに、さらに体温が上がり、体温を調節する働きが追い付かなくなり、脳に影響がでて意識の障害を起こす「熱射病」

以上4つが熱中症といわれる症状です。

この中でも4つ目の「熱射病」は意識障害が起きていて大変危険な状態ですので、周囲の人の状態も気にかけたいところですね。

室内にいても熱中症になってしまうというのは皆様もご存じかと思います。

熱中症の予防策としては、一番有効なのは「のどが渇いていなくても水を飲む」ことだと言われています。

しかし水だけでは体内に十分に吸収されません。

そこで必要なのは 塩分と糖分 です!

糖分?と思う方は多いかと思います。

糖分の役割は塩分が体内に吸収されるのをサポートしてくれます。意外にも重要なポジションです!

個人的にオススメなのは塩タブレットです。手軽においしく糖分と塩分を摂取できるので、現場作業の人にもありがたい商品だと思います!

水分補給のほかにも、日傘や帽子を指す、涼しい場所を利用する、部屋の風通しを良くするなどがあります。

そして何よりいえること…「暑いときは無理をしない!」

一息つくことを忘れず、コロナとこれから来るであろう暑い夏を乗り切りましょう!

一電機の社員も暑い夏とコロナ対策を万全にして、安全に作業してまいります♪

本社スタッフ 橋本

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