消防・防災マガジン
天井にあるこれは何?
東京・北関東を中心に消防設備の点検、工事を行っております、一電機㈱です!
早くも10月に入り、すっかり季節は秋めいてきておりますが、いかがお過ごしでしょうか?
さて、今回は自動火災報知設備のセンサー。感知器についてです!
皆さま、お部屋の天井を見上げてみてください。
照明や換気口がありますね。
その他にはこんなものが付いています。
これはいったい何でしょう?
これは火災報知機の”感知器”と呼ばれるものです。
感知器が熱や煙に反応すると、火災報知機が働き、非常ベルが鳴る仕組みです。
反応するとランプが付きます。
感知器は火災の熱や煙を感知するあくまでも”センサー”なので、ここから音が鳴ったり、火を消す水が出てきたりはしません。
点検の時に初めて火災報知機だと知る方も多いようです。
皆様のお住まいや職場のお部屋にも実は感知器が付いているかもしれませんね。
感知器は収納の中にも感知器が付いていることもあります。
「え、そんなところにも?!」と思われるかもしれませんが、物や布団を入れることがある収納内には温度で感知する定温式という感知器が付いています。
感知器の形は、写真の物だけでなく、
こんな形の感知器もあります。
感知器の形は、各火災報知機メーカーによって異なります。
写真の感知器は一例となっていますので、部屋に設置されているものが違うこともあります。
感知器は衝撃等で破損することがありますので、物置に大きな荷物を置く際や、居室での取り扱いにご注意ください。
感知器の故障、気になることがある方は、お気軽にお問い合わせくださいませ!
本社スタッフ:能勢