消防・防災マガジン
消防法違反で改善しなかったら・・・どうなる?(;゚Д゚)?
こんにちは。東京・群馬を中心に消防設備の点検、工事を行っております一電機株式会社です。
本日は、消防法違反についてお話します。
まず、はじめに消防法とは「火災を予防し、警戒し、国民の生命、身体及び財産を火災から保護するとともに、
火災又は地震等の災害による被害を軽減するほか、災害等による傷病者の搬送を適切に行い、
もって安寧秩序を保持し、社会公共の福祉の増進に資すること。」を目的とする法律です。
私たちが日常生活している会社、マンション、お店等のほどんどの建物が消防法に基づいた設備が設置してあり他人事ではありません。
もしも消防法違反で改善が見られない時
最悪の場合、1億円以下の罰金又は懲役になるかもしれません(・_・;
*詳しくは弊社まで!!
防火対象物の管理者
防火対象物の持ち主
会社で防火の係りになった人
「法令に対する違反行為をした時は、行為者を罰するほか、その法人又は人に対しても刑を科する。」とあります。
大変な事態になる前にご相談を!!
営業で伺った際に、よく言われることがあります。
「うちの会社。火が出るようなモノないんだよね。」と。
電源がある所に、火災が絶対無いとは言い切れません。
設備も配線も経年劣化します。
ネズミがかじって断線しているかもしれません。
昔の防火対象物(建物等)は漏電火災の可能性もあります。
消防法では、防火対象物の半年に1度の点検が決められています。
消防機関への消防用設備等点検結果報告書の提出は
【防火対象物】 3年に1度
【特定防火対象物】 1年に1度
と上記の提出期間が必要となります。
消防設備点検は半年に1度ですが非常時にちゃんと使えるか確認します。
消防設備には、停電時の為に非常電源又は非常用蓄電池が付いていますので
電池容量も点検します。
総合点検時には消防設備の配線のチェックを行い、より詳しく点検を実施します。
スポット的ではなく法令定期点検を行いましょう!!
火災報知機が非常時にちゃんと鳴動すれば皆が逃げることができます!
誘導灯が暗闇の中、点灯していれば避難がスムーズにできます!
防火戸がちゃんと閉まれば煙に巻かれず逃げることができます!
自動消火設備があれば、すぐに火を消してくれるのでボヤ騒ぎで済みます!
そして、最も重要な避難訓練を定期的に行っていれば大切な人達が迷わず避難できます!
防火対象物の管理者
防火対象物の持主
会社で防火の係になった人
是非、ご相談ください。
消防計画も作成協力いたします!
消防査察が入った方、防火管理の担当になった方など
なんでもご相談ください!
一電機株式会社 営業部 村田ふみ
北関東営業所 ➿0120-86-8642
本社 ➿0120-86-8641