消防・防災マガジン
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誘導灯の秘密…
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普段の生活からもよく見るこのライト。誘導灯といいます。
消防設備は3つの種類に分類することができるのですが、誘導灯は「避難設備」になります。
誘導灯の役割は、避難時に避難口や避難する通り道を示してくれるものです。
誘導灯は人が避難する際に必要なもので、その発行する光の強さなどが決められています。
そして、日中でも常にライトがついている誘導灯ですが、停電時には非常電源に自動で切り替わり、一定時間発光します。
時間は数種類あり、20分間や1時間など指定のものがあります。
誘導灯にはランプモニターというのがあり、ランプの寿命が近いことを知らせてくれます。
ランプが切れたままにしておくことは違反になりますので、必ず交換しましょう!
誘導灯のランプやバッテリーの交換に、資格は必要ありません!
また、誘導灯にも設置基準があり、地階、無窓階、11階以上の建物には設置が義務となります。
地階は地下の階層のことで、無窓階とは窓の大きさが規定値に達していない建物のことです。
避難する際に必要な“開口部”といわれる出入口は、消防隊員の出入りにも使用されます。
この開口部が規定値に達していない場合、無窓階判定となり、誘導灯の義務設置に該当します。
消防署から無窓階と判定された方や、誘導灯の交換、設置のご希望の方は、一電機までお問い合わせください。