直管蛍光灯「FL」「FLR」「FHF」の違いについて

2020/08/20 照明器具
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こんにちは!

群馬県大泉町にございます北関東営業所 営業部 村田です♪

 

 

照明メーカー各社が、軒並み蛍光灯の生産終了を打ち出しております。

2020年以降、蛍光灯は全く使えなくなるというわけではありませんが、供給量は圧倒的に少なくなります。

一方でLEDに切替えが済んでいない家庭や事業者間で需要は多くなりますから、一時的に価格が高騰することも考えられます。

こういった目には見えない経済的なデメリットも考慮に入れて、早めに照明をLEDに切替えておくことをお勧めします。

とはいえ、まだまだ蛍光灯をストックして使っている事業者が多いと思います。

 

 

今回は、直管蛍光灯の「グロースターター形」「ラピッドスタート形」「インバーター形」の違いについてご説明させていただきます。

 

 

直管蛍光灯には種類があるのをご存知でしょうか?

蛍光灯を交換の際は、同じ種類を選ばなくてはいけません。

3つとも未だに多く使用されており、パッと見ただけでは見た目もほぼ同じに見えます。

 

 

まずは、「グロースターター形(FL)」と「ラピッドスタート形(FLR)」「インバーター形(FHF)」の簡単な違いを説明します。

 

 

グロースターター形について(FLから始まる)

グロースターター形(スタータ形)は蛍光灯のワット数に応じた点灯管(グロー球)を使用して点灯させるタイプの蛍光灯です。

昔ながらのグロー方式点灯管は各社次々と製造が中止され、徐々に電子点灯管へ移行しています。

 

 

 

ラピッドスタート形について(FLRから始まる)

グローランプがなくても点灯する種類です。

スイッチを入れるとすぐに点灯します。「ラピッド」の意味は「速い」です。

 

 

 

インバーター形について(FHF:高周波点灯形(Hf器具専用))

従来のスタータ形・ラピッドスタート形蛍光灯より電機の効率が良い種類の蛍光灯です。

インバーター形蛍光灯は、グロー、ラピッド式の蛍光灯に比べ高効率で明るく消費電力が低いのが特徴です。

グローやラピッド式の1本あたりの消費電力が約47W(安定器込)に対してインバーター式は約35Wと省エネ性能に優れているためLEDにする効果があまりないと普通は考えてしまいます。

 

※インバーター式でもFLから始まる蛍光灯が使用されている場合がございます。必ずグロー管の有無をお確かめください。

 

※インバーター式も専用器具じゃないと使えないのでご注意ください。

間違えてラピッドスタート器具に装着すると異常に明るく点灯して過熱の危険があります。(最悪安全機能が動き器具が使用不可となる)

 

 

直管蛍光灯の消費電力の比較

40Wタイプの蛍光灯での消費電力の比較です。

インバーター式(FHF)の省エネ出力の場合はグロー式、ラピッド式に比べ約12W省エネですが、高出力で使用している場合はグロー式、ラピッド式と同等の消費電力がかかっているということです。

 

 

  Hf蛍光灯(インバーター式) グロー式・ラピッド式蛍光灯
高出力  約45W(安定器込み) 約47W(安定器込み)
省エネ出力   約35W(安定器込み) 約47W(安定器込み)

 

 

蛍光灯40W相当の明るさのLED照明の消費電力の場合

LEDのベースライト(パナソニック製)2,000ルーメン 消費電力約13W。

蛍光灯と比べると約70%の消費電力削減になります。

 

 

弊社では、LED照明への切替えをお勧めしております。

お気軽にお問合せください。